どうもこんにちはStrikerです。
前回の記事ですが、アクセス数が1000件を超え、「ウォーブレプレイヤーが増えてるんやな」と感動している自分がいました。本当にありがとうございます。
今回は、ウォーブレで暴れているパワーカードと、その問題点を自分なりにまとめていきたいと思います。
1,悪女 アラディア
まずご紹介するのは、言わずと知れた頭ワルワルカードの[悪女 アラディア]です。
相手のユニットを2分の1の確率で奪うことのできる効果を持ち、運が良ければ全てのユニットを奪い去ることができます。
このカードが持つ問題点は、その奪う効果にあります。
ウォーブレにおいて、相手のユニットを奪う効果を持つ[ブラック・オペレーション]というカードがあります。
[ブラック・オペレーション]のコストは8です。ウォーブレの最大メモリー数も8であるため、ユニットを奪う1体奪う行為は、1ターンの中でできる行動の殆どを犠牲にするに等しいということが言えます。
もし万が一、アラディアで2体のユニットを奪えた場合、メモリーに換算すると16メモリー分の仕事をしていることになります。3/3のアラディアも場に存在しているため、実際には16メモリー以上とも捉えることができるでしょう。
たとえ奪えたユニットが1体だけだったとしても、3/3のアラディアが場にいるため、[ブラック・オペレーション]を使用する以上のパワーを持っています。
以上の理由に対し「1体も奪えないこともある」という意見を投げかけてくるプレイヤーもいると思います。しかし考えてみて下さい。もしアラディアを使用され、それが直接の敗因となった場合、「運が悪くて負けた」という反省の仕様もない理由に襲われることになります。これは自分自身のプレイミスによる負けでは味わうことの無い虚無感とも言える感情でしょう。
おそらくアラディアは、運営がカードゲームにおける運要素を履き違えた結果生まれたカードであると言えます。早急に調整すべきだと思います。
2,覇王 白獅子
ウォーブレの顔とも呼べるこのカードは、良くも悪くもこのゲームを盛り上げる存在です。
このカードの問題点は、ライフ20点のウォーブレにおいて、単体で最大9点もの火力を出すことができることです。
そして上記の問題点は、次のような事態を発生させます。
・1枚で最大9点という高火力が出るのため、新しいカードを作る際、それを考慮しなければならない
・そのような考慮によって、生まれるはずだった効果や新要素が生まれなくなる
これらは長期的な視野でウォーブレのこれからを見る場合、今後生まれるかもしれないカードの可能性を潰すことにもなりえます。
運営には「ウォーブレのライフは20」という事を再確認してもらい、バカみたいな火力カードを作らないようにお願いしたいです。
白獅子に関しては、「オーバーヒート+2/+2」を無くせばまだマシになると思います。
3,永遠の蜃気楼 ペリドット
このカードはB2で登場したニュートラルのカードです。
もしこのカードを設計した人物が目の前にいたら「頭に虫でも湧いてるんじゃねえのか?」と問いたくなる程です。
某有名プレイヤーは「ペリドットで4回プレイヤーを殴れば勝てる(迫真)」と語っており、相当なインチキカードであることが分かります。
冗談はさておき、ペリドットの持つ凶悪さについてまとめていこうと思います。
ログイン効果に書かれている「タイムトラベルする」とは、召喚した瞬間に盤面から消え、次の自分のターンに[クイック]を持った状態で戻ってきます。そして相手のライフにダメージを与えた時に再び同じことを繰り返します。このとき、ペリドット自身のステータスは[タイムトラベル]をするたびにリセットされます。
つまり相手はガーディアン持ちのユニットを盤面に出さない限り、ペリドットに干渉することができません。
ん?ガーディアンを出す以外に止められない?……イナセツコンボと同じじゃないか、たまげたなぁ
つまり運営は、イナセツのことをすっかり忘れてしまっていて、同じ手段でしか止められないカードを作ってしまったことになります。
ウォーブレでカードデザインを担当している某超絶MTGプレイヤーは「女子高生と蜃気楼という情報だけでこのカードを作りました」とも語っており、運営側の人間はA3環境の記憶が失われている可能性が高いです。これは由々しき事態であり、早急に対処すべき事案であることは明白です。
最後に
今のウォーブレは着実にメンコ化へのルートを突き進んでいると感じます。メンコゲーをしたいプレイヤーがこのゲームに集うことは考えにくく、過疎化がより一層深刻化する要因となってしまいます。運営には今一度ゲームを見直して頂き、長期的な視野を持ってカードを作って頂きたいと思います。
今回はここまでにしたいと思います。まだまだ書き足りないので次もあるかもしれません。最後までご覧いただきありがとうございました。